『あの娘にキスと白百合を』名言集&解説レビュー 第1巻
※この記事の内容は2019年5月に発行された『あの娘にキスと合同誌を』にて、私が寄稿した『「あの娘にキスと白百合を」各話を名言で振り返る』に加筆修正を加えた内容です。
- 第1巻
- 第1話 天才さんと秀才さん
- 第2話 孤島のモンスター
- 第3話 青春は銃創
- 第4話 シークレットオブマイガール
- 第5話 さらばストロベリー・エイジ
これから1巻ずつ『あの娘にキスと白百合を』の好きな部分を語らせていただきたいと思います。私がこの作品に魅力を感じている要素の一つに『言葉』があります。
そこで、この度は作品の完結記念といたしまして、私の主観と偏見で選ばせていただいた本編各話の名言について軽い考察や回想を交えること共に、各巻巻頭に寄せられた言葉や各話の題名にも触れながら、缶乃先生が作り上げた『あの娘にキスと白百合を』という作品を振り返っていき、改めてその魅力を再認識していきたいと思います。
『あの娘にキスと白百合を』をまだ読んだことがないという方には少しネタバレになってしまうかもしれないためご注意ください。
全巻読んだことがあるという方も、手元に用意して一緒に振り返りながら読み返していくことで、新たな発見することの手助けになれたら幸いです。
第1巻
All's fair in love and war.
『恋と戦争は手段を選ばない。』(第1巻1頁より)
こちらの言葉は英語圏では有名なことわざのようなものらしく、2003年に公開された映画『10日間で男を上手にフル方法』(原題:How to Lose a Guy in 10 Days)の劇中で用いられたものが有名とのことでした。
直訳すると『恋と戦争では全てが正しい』となりますが、この言葉の真意は、人間はある目的のためなら手段を選ばないというものだと推測できます。
ですが、この作品においては『好きな人を自分の物にするためには手段を選ばない』もしくは『好きな人のためなら何でもする』というような解釈が適切だと私は感じました。
続きを読むE判定のまま独学で難関大に現役合格するためにした勉強方法
前回の記事の最後に『E判定を取り続けて第一志望に合格した』と書いたので、その詳細を書いていこうと思います。
特段そこまで良い大学ではないので胸を張れるようなことではありませんが、早慶上智やMARCHなどの難関とされている大学の理系を目指している方に、
勉強方法や参考書などを紹介することで少しでもアドバイスになれば良いなと思います。
E判定でも第一志望に受かることはできます。
模試の判定で志望校を変える必要は無いと思っています。
↑高校3年生のときに独学で使っていたノートたち
- 模試の結果
- 数学で使った教材と勉強方法
- 化学で使った教材と勉強方法
- 英語で使った教材と勉強方法
- 赤本
- 最後に
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【祝26万PV達成】はてなブログ開設1ヶ月記念 開設31日目
当ブログは、4月26日に初記事『20代前半で胃潰瘍・慢性胃炎・噴門部腫瘍の3連コンボを食らった【闘病記】』を投稿してから、昨日5月26日に1ヶ月を迎えました。
段々と自分の色を出していくために百合漫画のレビュー記事を書き始め、まずは月間3,000PVを目標に少しずつブログを発展させていこうとしていました。
そして、先日の記事でお伝えした通り、はてなブログ公式Twitterさんに紹介していただき、
さらにはてなブログのトップページにも掲載され非常にたくさんの方に記事を読んでいただきました。
とある方が私の記事に言及しているツイートは、1万リツイート、2万いいねが付いており、ほとんどの流入はこの方のツイートからでした。
さらにTogetterにもまとめられており、色んな方が同じような体験をしたことがあると仰っているのを見て、
この記事をブログに書いて本当に良かったなと思いました。
Togetterのシステムを知らずタイトルはまとめている方が付けたのだと思いますが、
僕がこの記事を書いて一番伝えたかったことは『同じことで苦しんでいる人に伝えたい』ということであったのに、
悪意は無いが奇特な目で見ている方のコメントが僕の心を少しずつ傷つけていたため、
この言葉をタイトルに入れていただいたのは本当に嬉しかったです。
記事のはてなブックマークも200を超えており、今でも本当にこれは自分の記事なのかと驚いています。
はてなブックマークのコメントは全て目を通しており、ちゃんとコメント返ししていきたいと思っていましたが、
もう少し落ち着いてからコメントしていきたいと思っています。
あまり触れたくないような傷ついたコメントにはコメントを返すことができないかもしれませんが、気長に待っていただければと思います。
そしてなんとこの反響によって、ブログ開設1ヶ月で・・・・・・
累計260,000PV突破!!!!!
本当にありがとうございます。
月間3,000PVを長期的な目標にしていた僕にとっては考えたこともないくらいの数字でした。
一番PV数が伸びていた頃(5月21日)のスクショですが、1日で12万PV、1時間で9,800PVと、ブログを始めた当初では考えられないような数字で本当に驚いていました。
もはやバーが高すぎて5月18日以前の記事によるアクセスが皆無のようになってしまいました・・・。
たしか累計2,500アクセスくらいで、月間3,000アクセスの目標を突破できそうで喜んでいた記憶があります。
今後このくらい反響が得られるような記事が書けるかどうかは全く自信がありあせんが、
この記事をきっかけにして読者になっていただいた方はこれからもブログ初心者として暖かい目で見守っていただければと思います。
これからもこのブログでは僕の日記や百合漫画のレビューをしていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
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【高2黒歴史公開】エゴイストの恋と愛、そして生き方(夏目漱石『こころ』読書感想文)
高校2年生の夏休みのときに、「夏目漱石の『こころ』を読んで読書感想文を書く」という課題が課されていました。
高校2年生のとき、私は短い人生の中で最も厭世的でナナメに捻れていて、学校にまともに行っておらず、学校に行くフリして図書館に行って勉強したり、
昼休みとか帰りのLHRが終わってから登校して放課後に皆とゲーセンに行ったりと、
遅刻・欠席が非常に多く毎週のように生活指導室に呼ばれる高校生活を送っていました。
卒業するときに先生方から「毎朝職員会議のときに『最近のアイツは学校に来ているか』ということについて情報交換する時間があった」と言われたときは思わず笑ってしまいました。
どおりで関わったことがないような先生からも名前を覚えられていたんだなと納得した覚えがあります。
そのときに、徹夜した深夜テンションで一晩で書き上げてしまった黒歴史を、ブログ1ヶ月記念という節目に公開して、この文章と捻くれた思考を昇華したいと思います。
これはパソコンの奥深くに眠っていたデータですが、たったの62分で書き上げたと思うと非常に恐ろしいですね・・・。
私はもう成人してますが、これから書かれている文章については若干の修正は加えているものの、
16歳の未熟で捻くれていた少年が1時間で書き殴ったことを念頭に置いて、暖かい目で見守ってあげてください。
- 人間=エゴイスト
- エゴイストの種類
- 『先生』というエゴイスト
- 『K』というエゴイスト
- 恋とエゴ
- 愛とエゴ
- エゴイストとして生きる
- あとがき
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